田嶋先生 美容に良いもの食べても結果に繋がらない!

ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 31

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美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!

美容に良いもの食べても結果に繋がらない!

美しさを確かに育てる方法は自分の身体に合わせること

田嶋

こんにちは。
ビューティーカタリスト®
田嶋直美です。

いいと言われたら同じものばかり食べてしまう。
素直に受け入れることも素晴らしいことなのですが、
これでは以前のワタシ「美容難民」と同じです!

とは言っても経験や知識が伴わない内はよくあることです。
ある物がカラダに良いといわれても、実際はどのくらい食べたら 良いのか分かりませんよね。

一番良くないのはひとつに集中して食べること。
決めうちは一番効果につながりませんから。

ただ、自分のキレイを磨いていくために、一定量必要なモノ、トキはあります(足りていないもの)
ただ、そればかりを食べているとバランスが偏り、今まで満たされていたところが今度は足りなくなったり
また、同じものを大量にとると、逆に毒になることもあります。

若い世代で問題になっているのが、20代から30代前半の女性が女性としての魅力を上げたいからと、
豆乳(大豆イソフラボン)を必要以上に取りすぎて生理が止まってしまうということ。

この年代は女性ホルモンのステージでいうと成熟期。
そう、一番女性として生物学的に充実する時期です。

その豊富な分泌時期に、外から女性ホルモンに似た作用をもつものを大量に摂ってしまうと、カラダが勘違いをして
ワタシ、必要ないのかな?
ワタシ、作らなくてもいいのかな?

と、自ら作ることを止めてしまうのです。

”サボってしまう”でも良いかもしれません。
これでは本末転倒です。

同じように、カラダに良いといわれる油を美容健康のために摂り始めたとします。
1日の食事をトータルで考えたとき、他にも料理やドレッシング、お菓子などから油をたくさんとっていることに気づかず、結果、油の過剰摂取で良い油を取っていても良い結果に 導くことができなかったり・・・
(悪玉コレステロール・細胞の劣化腸を汚す・ニキビ・・・)

だからこそ、バランスは必要なのです。
それも自分のカラダに必要なバランスです。

人によって消化吸収できる量や1日の食事のバランスや食べるタイミング、食べる食材の質、一人として同じ人はいませんからね。

自分の体の変化に気づけることが大切です。
あなたのことを100%知っている専門家、医者はどこにもいません。

だからこそ、色んな情報や知識を活用しながら最後は何かに合わせるのではなく、 「自分の体に合わせる」ことが美しさや健康へ繋がる確かな方法なのです。

自分が目指したい姿や状態に何が必要なのか?
何を強化したら良いのか?(食事、トレーニング、ファッション、マインド・・・)

先ずはここを明確にして分からないことはプロの意見も聞いてみる。
そして、実際に行動に移してその変化を感じとり、自分の正解を一つずつ見つけていくことが大切です。

焦らずに美しさや健康を育てていく過程をどうぞ楽しんで下さいね。

プロフィール

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ビューティーカタリスト

田嶋 直美たしま なおみ

大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)