ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 29
美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!
お肌の若々しさと女性ホルモンの関係
若返りホルモンって?
こんにちは。
ビューティーカタリスト® 田嶋直美(たしまなおみ)です。
それでは早速ですが
「お肌の若々しさを保つ」と女性ホルモンがどのような関係にあるのかをみていきましょう。
みなさん、若返りホルモンといえば、睡眠時の成長ホルモンをイメージしますよね。
実は女性ホルモン(エストロゲン)も、若返りホルモンとして女性の身体に作用しているのです。
驚きですよね!
特に注目したいのが「お肌の若々しさを保つ」ということ。
女性ホルモン(エストロゲン)は、皮膚の厚さや弾力性とも関係しています。
皮膚の厚さとは、コラーゲン含量・ヒアルロン酸・水分量などによります。
ヒアルロン酸はお肌の水分保持に必要な物質であり、女性ホルモン(エストロゲン)はこれらを保持する作用があるのです。
お肌のコラーゲン含量が減少すると、いわゆる「シワ」ができるようになるのです。
また、紫外線は皮膚の老化を早めます。
キレイでいたい女性にとって
紫外線=肌老化、は当然の美常識ですよね!
では、なぜ紫外線でシワができるか知っていますか?
紫外線で発生した活性酸素によりコラーゲンの分解を進めてしまうからなのです。
コラーゲンが分解されるとお肌の弾力が失われるため、結果「大ジワ」ができてしまうのですね。
また、活性酸素により乾燥も招くので「小ジワ」もできやすくなります。
実はシミよりもたるみの方が見ために老けた印象を与え、さらにシミよりも改善に時間がかかるといわれています。
※見ための印象でいいますと、シミ-5歳、たるみ-10歳です。
シミやたるみは生まれもった美容体質によっても、出やすいかそうでないかの違いがあります。
『コラーゲン分解リスク型』『活性酸素リスク型』をもっている方は、日常のケアを
人一倍注意しないと、リスクがない方に比べ、肌老化が進みやすいのです。
どうしてワタシはあの人よりたるみやシワが出やすいの?
こんな疑問の答えが生活習慣以外でも実はあるのです。
このようにお肌の若々しさは、様々なコトが重なり合い保たれているのですね。
そして、その一つが女性ホルモン(エストロゲン)♡ということです。
瑞々しいお肌のためにも女性ホルモン(エストロゲン)を巡らせたいですよね。
女性ホルモンの巡らせかたは、また次回お伝えしていきますね。
では^^
プロフィール
ビューティーカタリスト
田嶋 直美たしま なおみ
大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)