富田先生 五行学説 その②

ASK代表 富田 あすか 先生 24

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あなたに合わせた世界に一つしかない漢方茶エイジアハーバルティー協会の代表である富田先生。カウンセリングをしながら今その方に一番必要なお茶を配合しながら、内側からクライアントのケアをしています。そんな先生にダイエットや健康のことについてアドバイスをいただきます!

五行学説 その②

火について

富田先生

前回は五行には世の中全てのものを5つの有機体に分けるという考えがあり、その5つの有機体には木、火、土、金、水があり、それぞれ持っているパワーの性質が違いますというお話をさせて頂きました。

今回は「火」。
火はあの燃える火のことです。
ろうそくの火、焚火の火など火の様子をみるとわかる通り、火は上に上に炎を上げますよね。 つまり、パワーが上向きということになります。

「火」のチームはパワーの性質が上向きということです。
例えば夏。
夏は火のチームです。夏って、メラメラしたイメージですよね。
上昇するイメージではありませんか?

臓器にすると心臓です。心臓は上に向かうパワーを持っているということです。 感情だと喜び。
確かに、喜びは、テンションが上がる感じで気持ちが上向きになりますよね。
このようなイメージが「火」です。

五行の中の木と火は、陰陽にすると「陽」のカテゴリーに入ります。
陽の要素が強いと言えます。
ということは、陽に傾きやすいということです。

木と火のパワーのバランスが悪いと、興奮状態になります。
西洋医学でいうところの交感神経が優位になりやすいということです。

そうなると、眠れない、イライラする、頭痛になるなどの症状が出やすくなります。 心身共に陽に傾いているということですので、陰を補ってあげると良いですよ。
陰は、静止、鎮静ですから、静かに読書でもして過ごしたり、自然の中でぼーっとしたり、リラックスできる時間を作ってあげると、陰陽のバランスが取れて中庸になり、陽に傾いた症状も緩和されると思います。

逆に夏にクーラーの部屋に閉じこもっていると、自然界と真逆の状態になるので、陰陽のバランスが崩れやすくなり、体調を崩す要因になりますので、暑いからと言って、家に閉じこもってばかりにならないようにご注意下さい。

そうです。
何事も、やり過ぎは良くないです。
バランス良く。これが健康の秘訣です。

プロフィール

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ASK代表、あなたに合わせた世界に一つしかない漢方茶エイジアハーバルティー協会代表、エイジアハーバルティーカウンセラー、メンタルケア心理専門士、漢方茶マイスター協会専任講師

富田 あすかとみた あすか

私自身が30代の頃、心も体もボロボロになったことをきっかけに、真の健康な心と身体を手に入れたいと心理学と中医学を学びました。学べば学ぶほど、心と身体は切っても切り離せない関係だと強く感じるようになりました。
「今、自分の状況、環境、身体、思考、行動すべては自分がつくりだしている。だから、いくらでも自分で変えられる。」それを少しでも多くの皆様に伝えたくてカウンセラーになりました。ご縁がある方々のお役に立ちたい。そんな思いで日々取り組んでおります。
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