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フルーティスト 北條 きよみ 先生 04
食前にフルーツを食べる事による健康効果の凄さを目の当たりにし、フルーツカッティングと共に、フルーツの超効果的な取り入れ方も教えるようになった北條先生。実際にBe Diet編集部もフルーツカット講座に参加して北條先生のフルーツに対する思い、カットの面白さ、フルーツの深さを実感しました！そんな北條先生に健康・ダイエット・Beautyチップスを教えていただきます！
フルーツの食べ過ぎは体に悪い？！
日本人のフルーツ摂取量
フルーツいいのはわかったけど、どのくらい食べればいいんですか？
…そういう質問めっちゃあります。
第2回でお話しした、3つのルール（お腹が空・生・単独）を守って食べていれば、基本的にどのくらい食べても結構です。
とはいえ食べ過ぎってやっぱりありますよね？
…めちゃめちゃ言われます。ハッキリ言います、、、
「食べ過ぎ気にする前に、食べなさ過ぎだよ！」
日本人の1日平均フルーツ摂取量は約140ｇ。とはいえ、これは皮や葉っぱなどの非可食部、ジャムなどの加工品も含めての数字なので、実際生食されているのは80ｇ程度と言われる寂しい数字なんです。
しかも、先進国の中では、フルーツ摂取量が最下位という更に悲しい結果に。日本のフルーツって世界一美味しいって言われてるのに。農家さんが可哀想過ぎる。（涙）
約40年ほど前には、今現在の倍ほどの200ｇ近くはあったのが、今では半分程。特に、働き盛りの20～40代の摂取量が極端に少なく、男女差は若干ありますが、40～60ｇ程度なのです。
フルーツは、食べる量ではなく、食べ順を気にすべし！
何度も口を酸っぱくして言いますが、3つのルールを守っていれば、どのくらい食べても構いません。
え？じゃあリンゴ100個食べてもいーんですかぁ～？、って？
いいよ、食べられるならね。食べられるの？リンゴなんて2個も食べたら、口も疲れるし、お腹パンパンですよ。食べ過ぎ気にする前に、実際問題そんなに食べられないんです。水分たっぷりだし。
なので、食べ過ぎを気にせず、もっと食べてください。
皆さんが、あー食べ過ぎたー、って思っても、フルーツ摂取量上位の国の半分にも届きませんから（1位の国は500ｇ以上）。安心して、3つのルールを守って、旬の安くて栄養価の高い美味しい好きなフルーツをモリモリと、ね。
忙しい人にこそフルーツ
働き盛り世代の摂取量こそ極端に少ない現実。皆仕事にプライベートに忙しいので、フルーツなんて悠長に切って食べてる暇ない、なんて言います。
…が！、そこが一番盲点。
忙しい人こそフルーツなんですよ。
野菜？勿論野菜も必要です。
でも、野菜ってフルーツよりもずっと面倒です。皮むいてそのまま、切ってそのまま食べられるのってそんなにないですよね？調理も味付けも必要です。フルーツのカロリー気にするより、野菜の調味料などの方がカロリー急上昇しますよ。
そもそも、フルーツってカロリー全然高くないですし。ちょちょっとパパッとなんて野菜は食べられません。でもフルーツはそれが可能です。
フルーツ面倒、なんて思い込みです。
そして、フルーツは食べても食べなくてもいいおまけではなく、食事の前に食事の一部として食べるべき食べ物なんですよ。野菜よりもずっと消化もよく、体に最適な水分も豊富で、美味しく、誰でも食べやすいです。栄養ない、と思いきや、しっかり栄養だってあるのです。サプリ摂るより、安全手軽安価です。
是非、仕事にプライベートに忙しい働き盛りの皆さん、勿論高齢者の方も、お子達も、皆でフルーツ食べれば、夏バテは熱中症予防にも大活躍♪勿論食前だよ！
野菜もいいけど、フルーツもっといい！！！
プロフィール
『果物道場』主宰
北條 きよみほうじょう きよみ
大分生まれ大阪育ち、思春期から東京在住。会社員をやめ飲食店で働いていた時、偶然TVで目にしたフルーツカッティングに魅せられ、ノリで養成講座に通い、資格取得後カルチャーセンター等の講師として活動を開始。
最初はフルーツカッティングだけを教えていたのが、2013年に、食前にフルーツを食べる事による健康効果の凄さを目の当たりにし、フルーツカッティングと共に、フルーツの超効果的な取り入れ方も教えるようになったところ、生徒さんから『師匠』呼ばわりされる程、皆の健康レベルが急上昇！1年間で両親合わせて約35キロの減量に成功し、医療費もゼロになる程のフルーツパワーを、皆に楽しく美味しく日々伝授中。医食同源。You Are What You Eat!!!
果物道場～Fruit Stadium～ ( https://www.facebook.com/fruit.stadium/)