KUMIKO先生 暑さが厳しい紫外線の強い時期は

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ダイエットをして体は痩せてきても、顔がふっくらしているとどうしても全体的に太っているような印象になりますよね?ご自身の顔がダイエットしても痩せない経験から、小顔にする方法をマスターしたKUMIKO先生。エステティシャンと小顔マスターという両方の技術を持つ先生にダイエット、小顔、美肌についてのアドバイスをいただきます!

暑さが厳しい紫外線の強い時期は

普段の生活での紫外線対策

パプリカ

暑さが厳しい紫外線の強い時期は、外側から日焼け止めなどで対策をするだけでなく身体の中も十分注意を払う必要があります。

暑さでたくさん汗をかくと、意識せずにお肌は水分不足の状態になります。
お肌の水分不足は、紫外線の影響をダイレクトに受けます。
水分が不足した肌は、くすみがちになり、シミ・シワ・タルミを生む大きな原因となります。

身体の中の水分を補うために、しっかりと水分を補う必要があります。
女性は、特に、暑いからと冷たい水をガブガブ飲むのではなく、常温やぬるま湯(白湯)を飲むことをおすすめします。水分不足と同時に、身体の中が冷えてしまい血流や内臓の働きが悪くなるのは防ぎましょう。

紫外線に強いお肌を作るには、ビタミンやミネラルをたっぷりと摂ることが大事です。
一番の代表格は、ビタミンC。ビタミンCは、シミやそばかすを予防する働きはもちろんのこと、お肌のハリを保つコラーゲンの産生にも働いてくれますので引き締まった小顔をつくるには欠かせません。

ビタミンCを多く含む野菜のおすすめNo1は、パプリカです。中でも赤パプリカ。赤パプリカは、ビタミンCの含有量が100g中170㎎で、1/3個で一日に必要な量を摂取することができます。

生のままサラダにしても、お肉などと炒めてもどちらでも食べられるので、普段から手軽にとることのできる食材です。
他に、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、ピーマンなどがあります。

そして、ビタミンCを多く含むフルーツのおすすめNo1は、柚子です。柚子は、中でも皮の部分に豊富に含まれています。
ビタミンCの含有量が100g中150gです。マーマレードやジャム、柚子茶、はちみつをいれた柚子のジュースなどにすると毎日簡単に摂ることができます。
他に、レモン、柿、キュウイ、いちごなどがあります。

ビタミンC以外に、紫外線から肌を守り、肌の老化や肌荒れを防ぐには、βカロテンやビタミンEが効果的です。
βカロテンの多い食物は、カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜、メロン、あんず、パッションフルーツなどです。
ビタミンEの多い食物は、アーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類、うなぎやいくら。オリーブオイルも豊富ですので、料理に取り入れやすいですね。

毎日、しっかり料理をする時間のない方も、朝にフルーツや小腹がすいた時のおやつにアーモンドなど工夫してとりいれてみることで、普段の生活で受ける紫外線から老化のたるみや肌荒れを防いでみてください。

プロフィール

KUMIKO先生プロフィール写真

フェイシャルエステサロンNHS代表、セルフ小顔マスター

魔法の手をもつエステティシャン KUMIKO KUMIKO

表参道・外苑前から徒歩10分の所にエステサロンを運営。アレルギーなど自身の肌トラブルを克服し、1500人以上のカウンセリング実績を基に多くの「すっぴん美人」を輩出。最近では、太っていないのに顔だけが丸く垂れてしまったという自身の経験から、自分で簡単に小顔にできるメソッドを開発。企業とタイアップし100人規模のセミナーなどを各地で開催中。サロン以外にも、スクール、セミナー、コンサルティングなど幅広く事業を手掛ける。雑誌、新聞、ラジオJ-WAVE、TVなど他多数のメディアにて活躍中。
ホームページ(http://www.facial-nhs.jp/)