産後ダイエットのやり方と注意点

Be Diet編集部「ダイエットのまめ知識」 58 ☆赤ちゃんと一緒に産後ダイエット☆

産後ダイエットのやり方と注意点


産後、どうしても気になってしまうのが自身の体形。
わが子を産み落とす出産という一大事を行ったのですから、体形が変わってしまうことも当たり前ですし、なんら恥じることではありません。
けれど、どうしても出産前の体と比べてしまう…。
今回は産後ダイエットのやり方と注意点をご紹介します。

①まずは休ませてあげてください

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出産直後から、体形が気になるから早くダイエットをしたい!方もいるかもしれませんが、出産直後は体を休ませることを第一に考えてください。
出産直後はホルモンバランスや自律神経も不安定であり、体も出産前とは違います。

出産直後は産褥体操で体を動かす程度に留めておき、無理な運動やダイエットは止めてください。
産後2か月から3か月程度経過してから、お医者さんに相談し体に無理がない状態でダイエットを開始してください。


②食事は赤ちゃんのことも考えて
普通のダイエットであるならば、少々偏った食事制限も、極端なことをしていなければ大問題に繋がりにくいでしょう。
しかし、赤ちゃんに母乳をあげているお母さんの産後ダイエットでは、お母さんの体調が赤ちゃんに影響してしまう恐れがあるので注意しなければいけません。

「母乳をあげているお母さんの食事制限の注意点」
 ・高たんぱく質の食材を選ぶ
 ・カロリーは制限しすぎないように
 ・炭水化物の摂取は少なくする
 ・塩分、油分の採りすぎは禁止

鶏肉やお豆腐、魚介類を多く使用した塩分控えめの和食メニューが産後ダイエットおすすめです。
塩分、油分、炭水化物の取りすぎは乳腺炎などからくる母乳不足を招いてしまう危険性があります。
無理な食事制限は、赤ちゃんにも影響してしまうためお医者さんに相談したうえで行ってください。


③赤ちゃんと一緒に運動
食事制限と一緒に、軽めの運動も行いましょう。
赤ちゃんと常に一緒にいなければいけないお母さんは、赤ちゃんと一緒にエクササイズもしてみましょう。

・赤ちゃんを抱っこしたままスクワット
・赤ちゃんをお腹の上に乗せた状態で足上げ腹筋
・肩の高さまで赤ちゃんを持ち上げて上半身ひねり運動

エクササイズと一緒に、赤ちゃんをあやしたりすることができ、母と子のコミュニケーションができます。
長時間赤ちゃんを抱っこしたまま運動をしていると、腰を痛めてしまう危険性もあるため自分の体調を見ながら体を動かしてください。

(Be Diet編集部)