Be Diet編集部「ダイエットのまめ知識」 57 ☆咀嚼ダイエット☆
早食いが太るのはなぜ?
早食いは肥満の元と言う言葉を聞いたことはありませんか?
あまり噛まないで早く食べると太りやすいばかりか、食べ過ぎてしまうと言う話はよく耳にすると思います。
では、なぜ早食いは太るのでしょうか?
逆に、たくさん噛んでゆっくり食べたら太らない??
その理由を含めて、たくさん噛んで痩せる『咀嚼ダイエット』についてわかりやすく解説していきます
➀早食いは太る??
早食いの人を見ると、あまり噛まずに飲み込んでいる感じに見えますよね?
では、噛まずに早く食べると、身体の中は一体どうなっているのでしょうか
まず、満腹だなあと脳が満足するまでには少し時間がかかるのですが、食べた量にも勿論関係はありますが、たくさん食べても腹八分でも満腹を感じるまでの時間はだいたい決まっていて、食べ始めてから約15から20分だと言われています
と言うことは、早く食べると満腹を感じるまでに既に食べ過ぎてしまっている可能性が大きいのです
ゆっくり時間をかけて食べると胃より先に脳が満腹だと判断するので腹八分でも満腹感を得ることができると言えます
このことからも、たくさん噛んでゆっくり食べることで食べ過ぎを予防することが可能だと言うことがわかりますね
これなら、大きな胃袋を小さくすることが可能かも!?
② 噛む回数はどれくらい?
素材にもよりますが、柔らかいものでも一口あたり20回くらいから始めて見ることをオススメします
慣れてないと、20回も長いなあと感じるかもしれませんが、根菜などを口にしてみると20回なんてあっと言う間ですよ!
そのうち、柔らかいご飯やパンなども20回、30回と噛むことができるようになります
噛むことで得られるメリットは、①でも挙げたようにゆっくり食べることで食べ過ぎを予防することができること、そして、特にパンやご飯などのでんぷん質は噛むことで唾液中のアミラーゼが働いて甘みが強くなってきます
甘いものをたべると脳が満足しますよね!そんなメリットもあるんです
いかがでしょうか??
胃腸にも優しくて、なんだか健康にも良さそうですよね
(Be Diet編集部)