基礎代謝は年齢と共に下がることは仕方がないのですが、健康や美容面にとっても大敵と言われています。
人間の体は基礎代謝が下がることで太りやすくなりますし、中性脂肪が付きやすくなっていくため注意が必要です。
そこで基礎代謝を上げるために効果的な運動を紹介します。
日常生活にも取り入れられる運動
筋肉が低下していくと、基礎代謝は下がってしまいます。
人間は運動をしなければ筋肉は勝手に低下していきますので、気がついたときには脂肪の塊になってしまうこともあります。
歳を取った人が太りやすくなるのは、まさにこの基礎代謝の低下が原因です。
そのため基礎代謝を上げるためには、足の筋肉を意識して運動をすることが効果的と言われています。
しかし運動と言うと、毎日続けることが困難で三日坊主で終わってしまう、という人もいるかもしれません。
そんな方でも実践できる、日常生活で取り入れられる運動があれば助かります。
その方法として、屈むときや立ち上がる際にスクワットを意識することが挙げられます。
屈むときはお尻を引くような感覚で、股関節を織り込むようにゆっくりとしゃがみ込むのがポイントです。
この動きを取り入れていくと、家事をしながらでも基礎代謝を向上させることができます。
ストレッチによる運動
ストレッチには、普段から凝り固まった筋肉をほぐす効果があります。
時間をかけて行うと血行も改善され、基礎代謝をアップさせることができるでしょう。
太ももの筋肉を意識したり、背筋や腹筋、肩甲骨などのストレッチを行って、基礎代謝を上げましょう。
基礎代謝をアップさせる最善策
もっと手っ取り早く基礎代謝をアップさせるのであれば、毎日のランニングが最適です。
ランニングは基礎代謝をアップさせられるだけでなく、脂肪燃焼も期待できます。
そのため、中性脂肪を減らす方法としても効果的と言えるでしょう。
特に、朝起きてから行うランニングが効果的と言われています。
ランニングを行う前に水分を補給して、バナナ1本程度の朝食を取ってから始めるといいでしょう。
一般的にも健康的な生活を行うには適度な運動が一番と言われていますので、誰でも簡単にすぐにでも行えるランニングは最適ではないでしょうか。
走るのが苦手な方は、まずはウォーキングから始めてみるのも良いかと思います。
基礎代謝は筋肉の衰えが原因の一つですので、放っておけば年齢と共に減少していきます。
そのため歳を取るとお腹の出っ張りが気になる中性脂肪が付きやすくなり、小食になっても体重が落ちることなく、体重は増加していきます。
これを防ぐためには基礎代謝をアップさせることが大切ですので、ランニングなどの運動を取り入れて体を変えていきましょう。
(Be Diet編集部)