やせたい人必見!リアルダイエット体験談03
1週間で5キロ減!病院だから安心断食
ちはるさん/22歳・仮名
- 体重
-
ダイエット前63キロ
ダイエット後58キロ
マイナス5キロ
- ダイエット期間
- 6ヵ月
- ダイエット方法
- 入院断食
太ってしまった理由は?
デスクワークになってから
大学を卒業して、なんとか就職も決まって半年。仕事は完全なるデスクワークで、パソコンの前で朝から晩まで座りっぱなしでした。
もともと運動する習慣がなかったとはいえ、学生時代はアルバイト先の総菜屋で立ちっぱなしで忙しく働いていましたから、運動量は一気に減っていました。
ひたすらパソコンの前に座っての作業で、気分転換といえば、ジュースを飲むかおやつを食べるかぐらい。地味に、そして着実に体重は増えだしました。(笑)
ダイエットをしようと思ったきっかけは?
写真を見て愕然!
一番大きなきっかけは、職場でとってもらった写真でした。
上司がもともとカメラが得意で、休み時間に趣味のカメラで撮ってくれたその写真…
頬はぱんぱん!!
ボーダーのカットソーに包まれたおなかは、ボーダー柄のせいではなく、みごとに段が入っていました。(笑)
笑顔で写真を受け取りましたが、内心はすごくショックでした。他人から見える自分の姿をつきつけられた気分でした。
ダイエットの方法は?
雑誌で見つけた入院断食コース
もともと太めだったこともあり、ダイエット情報はつねに収集していた私。
初めての夏休みを利用し、当時流行しはじめていた「断食」に挑戦することにしました。
自己流では危険だと思ったので、雑誌に掲載されていた病院の入院断食コースに申し込みました。
仕事のストレスや、運動量が減ったことからか、肌荒れもひどくなっていたので、断食のデトックス効果で改善できればと思ったのです。
またそういった観点からも診察やアドバイスが受けられることも魅力のひとつでした。
方法は、3日程かけて食事の量やカロリーを減らし、4日目では人参ジュースのみ、残り3日はおもゆからはじめだんだんと量を戻す回復食をとるというものでした。
もっと断食日が多いハードなものを期待していたのですが、やはり1週間程だとこのくらいのペースが妥当だということでした。
食事量が急激に減ることからの脱水症状等に注意するため、水分は温かいお茶をしっかりととり、尿の量も計測しました。またおなかの調子を整えるためビール酵母が毎食時に出されました。
モチベーションアップの方法は?
入院という非日常だから耐えられた
はじまってみると病院で静かにすごしながらということもあり、そう苦しくは感じませんでした。
しかし、読書か軽い散歩ぐらいしかすることがないところで、楽しみの一つでもある食事が減っていくのは確かにつらいものがありました。
もし、自己流で家で断食を決行したりしていたら、きっとすぐに誘惑に負けて何か食べていたと思います。
病院だとお医者さんや看護師さんもいて体重を含め毎日の体調を管理してくれます。そうそう簡単に誘惑に負けるわけにはいきません。抑止力は抜群だったと思います。
今ダイエットを行っている人に応援メッセージを!
断食でデトックス!肌荒れも改善!
体重は63キロから58キロに減りました。
スタイルアップとまではいきませんでしたが、体が軽くなり、かなり前向きな気持ちになりました。(その後水泳を始めたりしたくらいです。)
そして、うれしかったのは肌荒れが治ったことでした。就職前には出たこともなかった頬などの湿疹が治ったのは本当にうれしかった。
たぶん体重と一緒に悪いものをたくさん体の中にためこんでいたんだと思います。断食をすることで、デトックス効果も得られたのだと思います。
ダイエットは確かにつらいです。
私自身、誘惑に負けやすいタイプでしたし、年齢的にもまわりの視線が気になって、ダイエットしている自分をまわりに知られるのがいやでした。
もし自分が誘惑に負けやすいタイプだったら、思い切った環境に自分を置いてみるのも方法の一つなのではないかと思っています。
そうすることで、周りを気にせずもっと頑張れるようになると思います。