ビューティーカタリスト 田嶋 直美 先生 36
美しいのに柔らかい雰囲気ですべを包んでくれそうなオーラをもつ田嶋先生。美に関しての関心から多くの資格や知識を身につけ、ついには薬学部まで入学するほど色々な事を探求し続ける田嶋先生に内面と外面の両方が美しくなる為のアドバイスをいただきます!
あなたの髪質から分かる内面の心と体のバランス
「今よりもキレイ」を手にするためのサイン

こんにちは。
ビューティーカタリスト® 田嶋直美です。
「あなたの毛髪の状態はあなたの内面のバロメーター」
そして、「今よりもキレイ」を手にするためのサインである。
毛髪に現れるサインの大半は、白髪・乾燥・抜け毛・細毛です。
これらは加齢・紫外線・環境・精神状態などをきっかけに、内面で起きた変化の結果です。
一般的に毛髪ケアといえば、タンパク質摂取や毛穴の詰まりや頭皮の血行がいわれます。
これはあくまでも表面的なケア。
実は毛髪は内面からのケアも大切なのです。
例えば東洋の視点からみると、毛髪は「血の余り」という考え方なのです。
個人的には毛髪量が多くて太毛の方は、エネルギッシュな方が多いような気がします。
血の気の多い・・・
なんて言葉が浮かびますね。
それではここで、内面のケアはどこに着目したら良いのか見ていきましょう。
西洋視点:「女性ホルモン」
東洋視点:生命エネルギーを蓄える「腎」
40歳以降の女性に毛髪の悩みが増えるのは、
正に女性ホルモンの低下、腎の衰えが関係しているからといえます。
毛髪の悩みは体の内側が解決しない限り、基本的には何も解決しないといわれているのも納得できますね。
もちろん外側からのアプローチは大切です。
ただ、内面からケアをしていくことは、毛髪以外にもとってもいいことがあるのです。
それはどういうことかというと、毛髪だけではなく、体や心のコンディションも女性らしさも同時に整っていくということ。
これは嬉しいですね!
どうしてこんなことが出来てしまうのかというと、
丈夫な髪をつくりだす根本ケアは「女性ホルモン」と「腎」にあるからなのです。
それではここで女性ホルモンと腎によい食品をいくつかご紹介します。
肉・卵・大豆製品・黒い食べ物(黒ごま・黒豆・ひじきなど)
意識すれば簡単に手に入るものばかりですね。
普段の食事にバランスよく取り入れてみて下さいね。
さらに、美しい髪にストレスは大敵です。
「女性ホルモン」と「腎」は心の状態に関係する「自律神経」の影響を受けます。
ということは、日常にストレス発散方法をたくさん持つことで美しい髪を手にすることもできるのです。
ぜひ、出来ることから始めて見て下さいね。
では。
プロフィール
ビューティーカタリスト
田嶋 直美たしま なおみ
大分県大分市生まれ。ファッションやヘアーメイクなどの外見の美しさに始まり、アロマテラピーや薬膳などの内面の美しさを探求。さらに、普段の食べ物やカラダにつける化粧品などがどのようにカラダに作用するのかを専門的に学べる薬学部にまで入学。今もなお続く「美」への探求は15年以上にわたり、これまで習得した知識や技術は100を超える。「美」への探求をしている中で、かつての自分がそうだったように、美意識が高いだけに世の中にあふれつづける情報に流されてしまう「ビューティー難民」(自分にあわない美容法でムダな時間とムダなお金を使ってしまう)を救うため、ビューティーカタリストとして活動。15年間に渡り培ってきた美に関する知識と技術で、一人ひとりにあったその人を一番美しくする美容法を提案。のべ100名以上の女性から「どんなプロに聞くよりも確かで納得できる美容法を教えてもらえる」と感謝されている。
HP(http://beauty-catalyst.com/?bd)