植村先生 美と健康はアーマを溜めないこと!

アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター 植村 智子 先生 16

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アナウンサーとしての激務から心と身体のバランスの重要性を感じ、ヨガに出会いインストラクターの資格を獲得。その後本場インドにてアーユルヴェーダを習得された植村先生。日常生活にアーユルヴェーダの要素を取り入れることが、心と身体の健康、美容を保つことに繋がることを実感し、この素晴らしい智慧を他の方にも伝えたいと独立された植村先生に心と身体へのアドバイスをいただきます!

美と健康はアーマを溜めないこと!

正しい食事とは?

生姜

私たちの身体と心の健康は、食べているものによって左右されます。
アーユルヴェーダの古典、「チャラカ・サンヒター」の中には、「正しい食物を摂ることが、人間を健康に発育させる唯一の方法です。」とあります。

では、正しい食事とは何でしょうか?
アーユルヴェーダでは、食事は瞑想の一種とも言われています。 自分の身体や心が本当に何を食べたいのか、素直に聞きながら食べ、食後は、座ったままでじっくり、消化を見届けることが大切とされています。

スマホを見ながらの食事は、アーマ(毒素)を溜めてしまいます。 アーマ(毒素)が溜まることが、心身の不調、病気へと繋がっていきます。
また、食事中にすするようにお湯を摂ることで、消化が促されると言われています。ただ、大量に摂ったり、食前にと摂ると、消化の力を弱めてしまい、食後にお湯を飲むと、カパが増え、太りやすくなります。

食前に摂取すると良いのが生姜です。生姜は消化力を上げ、食事による未消化物の蓄積が軽減され、アーマ(毒素)が溜まるのを防いでくれます。 食前に、生姜&蜂蜜ジュースなどオススメです!

「◯◯が良い!」というとそればかりを沢山食べる人もいますが、「身土不二」という言葉があるように、生活している土地の旬のものを食べることが、消化の負担にならず、ヴァータ、ピッタ、カパのドーシャをバランスしてくれます。
最終的には、本来の自然な自分の欲求に従えば、自然と正しい食事になっているよう、内なる知性を磨いておくことが大切です。

プロフィール

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アーユルヴェーダセラピスト ヨガインストラクター

植村 智子うえむら ともこ

大学卒業後、放送局に勤務。生放送という緊張感の現場に身を置いていたころ、心と身体のバランスを整える方法を探求し、ヨガに出会う。カナダのOpen Door Yogaにて全米ヨガアライアンス(RYT200)認定インストラクター養成講座修了。その後、日本で全米ヨガアライアンス500時間、マタニティヨガ、キッズヨガ(RYT500、RPYT、RCYT)認定インストラクター養成講座修了。ヨガと姉妹科学、アーユルヴェーダに興味を抱き、インドのケララ州 アーユルヴェーダ アカデミーにてアーユルヴェーダ基礎・実習コース修了。日本に合ったアーユルヴェーダを伝える為、日本ナチュラルヒーリングセンターにて、おうちdeアーユルヴェーダ・ホームドクター、和ゆるヴェーダコディネーター講座を修了。
ホームページ( http://yujuna-ayurveda.jimdo.com)