雨宮先生 マラソンにチャレンジ

運動指導者訪問サービスWINGSPRINT 雨宮 清貴 プロラニングトレーナー 18

雨宮先生顔写真

私たちのライフスタイルの一部になりつつあるランニング。ダイエットや健康のためにランニングをしている人も多いと思います。ご自身も100km以上のウルトラマラソンに出場したり、幅広い年代への指導を行っている雨宮先生に、ランニングをする方々に向けてのアドバイスをいただきます!

マラソンにチャレンジ

普段の生活で気をつける事

宇宙一ランニングを愛するプロランニングトレーナーの雨宮です。
トレーニング指導を担当しているお客様が、続々と初めてのマラソンにチャレンジをしています。
元は、ダイエットや健康作りに行っていたランニングですが、身体が出来てくると新しいチャレンジをしてみたくなるもので、ハーフマラソンやフルマラソンのレースに出場します。

お客様に普段の生活の中で気を付けていただいている事として、日常的に無意識で行っていることを意識的に行うようにしながら生活をするように言っています。
例えば、電車のつり革を持つ手を利き手だけでなく反対の手でも持つようにする。靴を脱ぐ時や履く時、右足から履いていたのを左足からにする。もちろん、その逆も。

他にもたくさんありますが、普段無意識で行っている動作を意識的に行うことで、トレーニングの際にこちらからの指示を正確に行えるようになってきます。
姿勢に関しても、トレーニング中だけ意識をしても、普段から意識が出来ていないと良い姿勢を持続することは出来ません。細かい作業ですが、自分のペースでやってみましょう。

大失敗の小海100マイル

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先月、初となる100マイル(160㎞)のトレイルレースに出場をしてきました。
距離160㎞、累積標高約9000m、32㎞のコースを5周する過酷なコースです。

結果から言うと、完全な調整ミスで補給が出来なくなり64㎞で途中棄権をしました。
ロードレースであれば、そのままレースを続けていたとは思いますが、トレイルレースなので車が入れないような山道が続いているのと、1番標高が高い所は気温が3度まで下がり、補給が出来ない状態では低体温症等で戻って来ることができないと判断。
少し回復を待ちましたが良くならず、救護の方と相談をして棄権をしました。

100マイルのレースは初でしたが、走力アップだけでなく、内臓機能の調整も大切だというのが非常に勉強になりました。また来年リベンジします。
来年は、野辺山高原100㎞、日光100㎞等のレースに出場予定なので、この冬はさらにトレーニングを重ねて強くなりたいですね。

プロフィール

雨宮先生プロフィール写真

運動指導者訪問サービスWINGSPRINT / プロランニングトレーナー

雨宮 清貴あめみや きよたか

ランニングコーチとして、マスターズ陸上選手、市民ランナーのトレーニング指導を担当。その他に、子供への走り方指導等、幅広い年代に対し指導を行う。自らも、100㎞以上のウルトラマラソン、トレイルレースに出場し、競技者には、より実践に近い形で指導を行っている。
ホームページ(http://wingsprint.net/)