富田先生 「ラケット感情」とは?

漢方茶美容研究家・漢方アイドル 富田 あすか 先生 05

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日本で唯一のインナーエステサロンの代表である富田先生。漢方茶美容研究家・漢方アイドルである先生は、カウンセリングをしながら今その方に一番必要なお茶を配合し、内側からクライアントのケアをしています。そんな先生にダイエットや健康のことについてアドバイスをいただきます!

「ラケット感情」について

代償行為の原因を明確するにする方法

悲しみ

前回は、体は必要がないのに、食べてしまうのは、代償行為によるものが原因の一つだとお話させて頂きました。
ここからは、代償行為の原因は何なのかを明確にするための方法を、私の事例を使ってお伝えさせて頂こうと思います。

前回の最後で、何の代償行為なのかが「ラケット感情」で知ることができたとお伝えさせていただきました。

今回は、「ラケット感情」についてお話させて頂きます。
「ラケット感情」とは、ストレスがかかった時に表に出る、本来の自分の感情とは違う、幼いころに培ったお気に入りの感情のことです。

本当に感じている感情ではなく、代替の感情なのです。

例えば、何か困ったことが起こった時、本当は恐怖を感じているのに、怒りで感情を表現してしまったり、悲しみで表現してしまったり、することです。

ストレスがかかった時に、毎回同じように感じるモヤモヤ感ってないですか?
お母さんとケンカすると必ず感じるモヤモヤ感だったり、他人からある決まった言葉を言われた時に必ず感じるモヤモヤ感だったり、失敗した時に必ず感じるモヤモヤ感など、ないでしょうか?

その「モヤモヤ感」がラケット感情になります。

私の事例でいくと、私にはラケット感情が二つあります。
そのラケット感情に名前をつけました。
一つはジェニーちゃん、もう一つはバービーちゃんです。

ジェニーちゃんは気持ちが落ちる感じの感情です。
憂鬱感だったり、落ち込みだったり、絶望感だったり、エネルギーが落ち込んでいる感じの感情です。

バービーちゃんはジェニーちゃんと逆に、怒りです。
闘争心だったり、猜疑心だったり、エネルギーが逆上している感じの感情です。
どちらも、ストレスがかかった時に、登場します。

どちらが出てくるかは、その時の状況によって違いますし、バービーちゃんが出てきてから後にジェニーちゃんが出てくることもあります。
私にとってジェニーちゃんとバービーちゃんは代償の感情です。

ひとまず、そのモヤモヤ感を感じることによって、本来の感情から身を守っているのです。
恐らく幼いころに、この感情を持つことによって、自分の中で抱えているストレスが何とかなったのでしょう。

その何とかなったことを学習した私は、ジェニーちゃんとバービーちゃんを引き連れて生きてきたのだと思います。

そして、私は自分のラケット感情のジェニーちゃんとバービーちゃんを認識してから、ある重大なことに気が付くことが出来たのです。

その重大なこととは・・・。

また次回に。

プロフィール

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漢方茶美容研究家・漢方アイドル

富田 あすかとみた あすか

大手コンタクトレンズ量販店で14年勤務。店長を務めている中で、会社の枠に収まることに窮屈さを感じ、起業を考えるようになる。量販店時代お客様が通り過ぎていくだけの中、じっくりとお客様と向き合う仕事がしたい、自分にしかできないことがしたいという思いが深まり、心理学と中医学を学ぶ。勉強していく中で、心と体の深いつながりを実感し、体を触らないエステ「インナーエステ」を立ち上げる。
現在、心と体内のバランスを調整する日本で唯一のインナーエステの専門家として活躍中。
ホームページ( http://ask-satatera.jimdo.com/)
ブログ( http://ameblo.jp/kanpo-idol/ )