23キロ痩せた美沙さんの驚きのダイエット方法とは？

仕事と飲み会をセットにした生活

仕事の後の一杯は本当に格別で、仕事終わりに飲むビールが飲みたくて、たくさんの人と出会える仕事をしたり、プロジェクトのリーダーになりみんなをまとめて、その間にある、打ち合わせ、打ち上げ、顔合わせなど、事あるごとに仕事と飲み会をセットにし生活していました
そんな生活を続けていた私も、４０才になろうとしていました。
当時の体重は７６キロ、身長155㎝、体脂肪39％と顔は小さめで小泉今日子の様な輪郭の為、顔は小さく、四角い身体をぼとっと付け加えている感じの体系でした。

20年ぶりにあった友人から・・・

さて40才、独身。もうダルマの様な体系にはおさらばしなければと真剣に悩みました。
世の中には色々なダイエット法があり、私もお酒を飲み続けながら、サプリメントを試したり、青汁など栄養の偏りを補うために色々な事にチャレンジしてきましたが、一向に痩せる気配はありませんでした。

いつも言い訳ばかりしてなんで痩せないんだろーとか、まあやる気になればすぐ痩せられるし、などといつも都合のよい言い訳ばかりしていました。
しかし、40才になり真剣に身体の事も考え、人生をこのままの状態で良いのかを深く考えていました。

そんな時に、突然昔の同級生（男）に出会ったのです。
その彼は、20年前の私の痩せている姿を知っている人でした。（当時体重47キロ）
20年ぶりに出会い、なんでそんな姿になってしまったのか、私の姿を哀れな姿だ醜すぎると批難しました。

自分のしている仕事に誇りを持ち、それを慕ってくれる部下や仕事仲間たち、プライベートで豪遊する友人、そして数々の人脈など、彼は、私の今いる環境そのものがデブの原因だと私をののしりました。始めは私は、成功してるからこの生活ができるのよ、なんて彼に自慢していました。
しかし、現実は体重のせいで膝も痛くなっていて、このままではいけない、もしかしたら自分を取り巻く環境が私を太らせているんじゃないかと思い始めました。そして人生をダイエットしよう決意したのです。

会社を辞めて環境を変えました！

なんと私はそれまでに築きあげた、キャリアを一切捨てる事を決心しました。
それは、とてつもなく無謀な人生の選択で何不自由のない生活からその先どうなってしまうのかわからない、行き先のない選択でした。

そして私が選んだ人生の再出発に田舎暮らしを選択しました。
知人友人は一切いない状態です。
住居や身の回りの事などすべて初めから決めなければなりません。
インターネットはADSLのみ、携帯の電波はかなり弱めの山と海がある自然豊かな場所でした。

田舎暮らしが始まり、わからない事ばかり、知り合いもいなく、美味しい物が売っているお店すらわかりません。
近くにスーパーはありますが、品物が少ない。日中は灼熱の太陽が照りかざします。
汗が、ダラダラダラダラ垂れ流し、水を飲んでも全然潤わず、何度もアイスクリームが食べたくなりました。
観光地なのでアイスクリーム屋さんがあちこちにあり、のどが渇く度にソフトクリームを好きなだけ食べていました。
当然夜になると生ビールが欲しくなると思いでしょうが、実は日中体に糖分を入れているので夜は普通にご飯がたべたくなるのです。
田舎は野菜が甘く美味しいので煮ても焼いても調味料はほんの少しで野菜の味だけで十分満足できます。
好きな時に好きなだけ食べる。
甘い物も、カロリーの高い油ものも気にせず普通に食べていました。

そのあたりから、肥満の原因は何だったんだろうと深く考えていました。
そうなんです、もうお分かりですか？
糖分だったんです。
仕事をし、たくさんの事を色々考えたりすることによって脳が糖分を欲しがっていたのです。

しかし、日中はゆったりティータイムでケーキセットなど食べる暇もなく忙しくしていた私は、夜に一気にアルコールにて糖質を普及しそのあと身体にとって体力となるエネルギーを深夜のラーメンなどで補っていたんです。

今現在体重は53キロ、１年で２３キロの減量に成功しました。
体重が５３キロになった今でも一切アルコールは口にしていません。
どうしてもビールが飲みたい時はノンアルコールビールでのどにご褒美を与えています。

何かを変える
自然でゆったりとした生活そのものが健康な身体の源です。

環境を見直して！