糖類って何?

ダイエット成功の 秘訣はココ!
ダイエットの基礎を理解して、ダイエットをより楽しく、効果的に!
カロリーゼロ、ノンシュガー、糖質オフ等の違いって?②

健康志向、糖質制限ダイエットの流行などでスーパーやコンビニ行くと「シュガーフリー、ノンシュガー、カロリーゼロ、糖質フリー、糖類ゼロ」等の興味をひく製品が並んでいます。

でも、実際に本当に体に良いのはどれだかわかっていますか?
今回から数回に分けて、この言葉や製品の違いについて説明していきたいと思います。
カロリーがない?砂糖が入ってないのか?等色々と混乱してしまう名称ですね。

2回目は『糖類』についてです。

糖類って何?

糖質と糖類の違いってわかりますか?
「糖質オフ」と書いてある製品も多いですよね!

糖質の中に糖類が含まれています。お米やパスタなどの炭水化物もよう糖質制限で、食べるのを控えるように言われていますが、炭水化物にも糖質が含まれています。

またでんぷんなども糖類などを含みます。ブドウ糖、砂糖などの単糖類や二糖類は糖類です。
つまり糖質の一部が糖類となっています。

糖類:ぶどう糖、果糖、乳糖、麦芽糖、砂糖(ショ糖)
糖類ゼロと言われる製品は、上記の糖類が食品100g当たり(飲料100ml当たり)、糖類含有量が0.5g未満の場合に表示できます。

では、糖類に含まれない糖質はというと、
オリゴ糖、でんぷんなどの多糖類、キシリトールなどの糖アルコール類、スクラロース、アセスルファム Kなどの高甘味度甘味料です。
良く「糖類ゼロ」の製品なのに甘い製品があるものがありますが、これらの成分が入っているために甘いのです。

羅漢果やステビアといった植物由来の甘味成分からなる甘味料、あるいは合成甘味料が入っている場合もあります。
前回のコラムにも書きましたが、合成甘味料のデメリットを理解して、糖質コントロールをしながらダイエットをしていきたいですね。

(Be Diet編集部)