富田 あすか 先生 コラム 一覧

富田先生 五行学説 その⑧

これまで、心理について、中医学についてお話させていただきました。 心と身体はつながっています。 そして、心身ともに健康でいることは、心も身体もバランスの良い状態でいるということです。 足りないものは、補い、余剰分は出す。 シンプルにただそれだけです。 でも、心も身体も補ったり、出さなかったりするかもしれません。 そんな時は、どうして補えないのか、どうして出せないのかを考えて、根本的要因を突き止める必要があります。 今、あなたの状況、環境、人間関係、感情、思考、行動、価値観、体型、顔つき、...

富田先生 五行学説 その⑦ 

身体を分析するポイント最後は、「氣・血・水」です。 氣・血(けつ)・水とは、身体を構成している物質のことです。 この3つのバランスが良いのが中庸の状態です。 しかしながら、何らかの影響で、この3つのバランスが崩れた時に、不調が出てきます。 氣・血・水は少なすぎても、多すぎてもダメなのです。 そして、身体全体に巡っていないといけないのです。 この、多すぎや少なすぎ、巡っていないという状況が身体の不調を作り出しています。

富田先生 五行学説 その⑥

木、火、土、金、水 5つの有機体は、それぞれに互いに影響しあっています。 こちらの図が相性の関係と相克の関係になります。 時計回りが相性=生み出す関係です。 木は燃えると火になり、火は燃え尽きると土になり、土から内側のエネルギーが生まれて金になり、金のあるところには水脈が生まれ、水が木を育む。

富田先生 五行学説 その⑤ 水

五行の最後は「水」です。 水は上流から下流に流れますよね。 上から下に行く。 そうです。

富田先生 五行学説 その④

続いて、五行の中の「金」のお話。 「金」は塊ですよね。 土が固まって金になると言われております。 塊は、エネルギーが内側じゃないと塊にならないですよね。 「金」のエネルギーの性質は内側に向かうエネルギーになります。

富田先生 五行学説③ 土

今日は五行の中の「土」のお話。 「土」のエネルギーは回転するエネルギーです。 すごーくイメージが湧きにくいですよね。 土と回転のイメージを紐づけるように解説しますね。

富田先生 五行学説 その②

前回は五行には世の中全てのものを5つの有機体に分けるという考えがあり、その5つの有機体には木、火、土、金、水があり、それぞれ持っているパワーの性質が違いますというお話をさせて頂きました。 今回は「火」。 火はあの燃える火のことです。 ろうそくの火、焚火の火など火の様子をみるとわかる通り、火は上に上に炎を上げますよね。 つまり、パワーが上向きということになります。

富田先生 五行学説とは?

漢方茶美容研究家で漢方アイドルの富田あすかです。 桜が咲き、いよいよ春到来ですね。 前回は陰陽のお話をしましたが、陰の季節が終わって陽の季節になりました。 これからどんどん陽気が上昇していきます。 陽は動きがあって活動的です。 ぜひこれからは、どんどん表に出て動いていきましょう。 自然界と同じ動きをしていれば、身体がいい状態になりますから。

富田先生 「陰陽」について

皆様 明けましておめでとうございます。 漢方茶美容研究家で漢方アイドルの富田あすかです。 2017年いよいよスタートしました。 今年はどんな一年になるのかワクワクです。 私の三が日はファスティングからスタートしました。 年明け早々、身体の中を大掃除しました。

富田先生 東洋医学的バランスのお話

これまで、東洋医学の考え方において、非常に大事なのは「バランスが良いこと」というお話をさせて頂いておりました。 バランスが良いこと=健康=中庸(ちゅうよう) ですよと以前にも書かせていただきました。 なんとなく、バランスが良いのはわかるけど、そもそもバランスが良いってどんな状態のことを指すの?という疑問をお持ちの方が多いと思います。

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