脂質制限と糖質制限はどちらが効果がある？？

脂質制限ダイエット
ダイエットの一つとして昔から知られているものに、脂質制限があります。
脂質制限ダイエットは別名でカロリー制限ダイエットと呼ばれることもあり、こちらは日頃から摂取する食べ物から得られるカロリーを減らすことに重点を置いた、非常にシンプルなダイエット法です。

体の中に摂り込まれるカロリー（摂取カロリー）と比べて、運動や代謝などによって消費されるカロリー（消費カロリー）の量が多いほど、体重は自然に落ちていくことになります。

具体的な方法としては、1日に摂取するカロリーを消費する範囲内に抑えます。
つまりは実際に消費可能なカロリー量以上の物を食べすぎないことが、基本になるのです。 人によって方法は異なりますが、揚げ物をよく食べる人であれば揚げ物を止めたり、お菓子やケーキが好きな人は甘い物を止めたりなど、自分が日頃から食べている高いカロリーの食品を減らすことが脂質制限ダイエットです。


糖質制限ダイエット
糖質制限ダイエットというのは、その名前の通り糖質を多く含んだ食品を制限するダイエットです。
糖質が多いメニューであるご飯といったやパン、麺といった主食になる食材などの摂取を抑えることが挙げられます。
糖質制限ダイエットは、主食を抜いたり減らしたりするだけのダイエットですので、こちらもシンプルと言って良いでしょう。 場合によっては、糖質の多い野菜や果物も減らすこともありますが、一般的には主食を重視することが多い傾向にあります。


2つのダイエット法の違い
脂質制限と糖質制限はそれぞれシンプルな方法ですが、その違いはどこにあるのでしょうか?
2つの方法の大きな違いは、「何を減らすか」にあります。
それぞれの名前にも付けられているように、脂質制限ダイエットはカロリーが多い食べ物を、糖質制限ダイエットは糖質を多く含んだ食べ物を減らします。
どちらも方法は似ていますが、ダイエットで見ると糖質制限の方が効果が高い、というデータもあります。

脂質制限と糖質制限はダイエット方法として、よく利用されています。
似たような方法ではありますが、その違いは「何を減らすか」です。 ダイエットでは糖質制限に軍配が上がったというデータもあるようですが、大切なのは日頃からの努力ではないかと思います。